STAP細胞問題に関連して、笹井芳樹氏が自殺した。生き抜くためには、節約とかお金とかそういう問題も大切かもしれないが、人間関係や所属する組織やどんな人と関わるかも重要である。
もしも当時、理化学研究所理事長だった野依良治がもっと責任を持って関係者のために配慮した運営をしていれば、笹井芳樹氏は自殺せずにすんだかもしれない。というよりも、人の命は重く、自殺者をだしてはならない。このような運営をおこなった野依は極めて責任が重い。はっきり言って経営者として失格である。
しかしである、こんな経営者にあたってしまっても死んでしまってはそこでおしまいである。まず、所属する組織が問題となって自分が自殺に至る組織には所属すべきではないし、人間関係やどんな人と関わるかも自分が自殺に至らなくてすむようにうまく調整していかなければならない。
笹井氏にはもっと良い道を選んで欲しかった。問題経営者の野依がどうであろうが生きのびて欲しかった。自殺する必要などなかったのにと思う。
野依のような自殺をとめることができない問題経営者にあたらないよう、といっても途中で経営者が変わって初めは良くても途中からダメかもしれないので問題経営者にあたってしまったらその時はその時でうまく生きのびるように、その時その時どうするかうまくやっていくことである。