東海道新幹線で起きた焼身自殺とみられる火災は非難されるべきものである。この件で、どのような形であれ影響を受けた人もいるであろう。
さて、この件に関しては火災を起こした本人は非難されるべきとして、この火災を起こした本人が何を考えていたのかは分からないが、自殺一般論について考えていこうと思う。
例えば有毒ガスで自殺が発生した場合、近くの人が避難しなければならない状況が生じる可能性が考えられる。このように、自殺した本人以外にも影響がでることが起こるかもしれない。自殺するような状況であった本人は、幸せではおそらくなかったのであろうし、他の人にも影響がでるかもしれないわけである。本人が自殺して他の人にも影響がでた場合、多くの人に悪いことが起こったことになる。
社会に誰かが自殺するような状況があると、幸せに暮らしている人にも影響がおよぶことがありうるということが言えるのではなかろうか。やはりみんなが幸せになるような社会にしていかないと、悪いことに自分も巻きこまれてしまうことがありうると考え、よい社会にしていくべきなのではなかろうか。