鴻池参議院議員がいい人だという方向性を意味する内容が含まれる発言があったが、委員長としてしたことは、めちゃくちゃな委員会採決である。問責決議案も提出された。
さて、鴻池参議院議員は他党の考え方が違う人とも関わりがあるようである。国会議員をやっていて、自分と違う考え方の人とは一切話をしないなんてことは難しいのではないかと思われるが、自分と違う考え方の人とも関わっておくとどのようなメリットがあるかを考えておきたい。与野党勢力が逆転することがある。また、問責決議案が出されたりすることもあるであろう。何かの時に他党や違う考え方の人とも話ができて物事が進んだり、問責決議案のような時、批判がゆるくなるようなことがあるのではなかろうか。鴻池参議院議員が実際のところどう思っているのかは分からない。しかし、他党の考え方が違う人とも関わっておくことは自分を助けることにつながるのではなかろうか。
このような人間関係は、国会議員以外の人でも学ぶところがあるかもしれない。