入試で実施者(学校側)が受験生に対して問題を起こす場合があるかもしれない。この場合、受験生はきちんと対処すべきである。黙っていては負けだ。これは、その学校であれ別の学校であれ、入学後学校職員が様々な不当行為をするのを防止するのを防ぐのに役立つかもしれないという点からも、入試における実施者の不正に関しては抗議すべきだ。黙っていては、こいつらめちゃくちゃにしても構わないとなめてかかられるかもしれない。入試にしろ学校に行くのにも金を払っているわけだ。不正を許す必要はない。特に、別の学校に入学している場合、それで満足しているのならなおさら、やられっぱなしでなく、別の学校で受けた入試での問題行為には抗議すべきである。実際通っている大学に抗議するのではなければ報復の心配も減るかもしれない。
問題を起こした学校に抗議するだけでなく、いざとなれば、刑事告発できる場合は刑事告発したり、民事訴訟を起こしたり、文部科学省に問題としてもっていくのも一つの方法かもしれない。こんな選択肢もあるかもしれないというのをもっていて学校に抗議すると、精神的に力強いのではなかろうか。
黙っていてはどうにもならない。自分の権利を守るためには権利を守る活動をするという義務があるであろう。例えば大学授業料の値上げが嫌なら社会運動を起こすのも一つだ。また、大学がアンケートを行った際、自由記述欄があれば、そこへその大学に通う多数の大学生が授業料値上げ反対や給付型奨学金の拡充あるいは少なくとも無利息で金を貸すように意見を書くとよい。こういうことをして権利を守る行動をすることにより、権利は存在するのではなかろうか。黙っていては権利は消滅してしまうかもしれない。